コーヒーくんの今夜も眠れない

勝てば高揚、負ければ悔恨。眠れぬ毎日。そんな私はコーヒーくん。

10-<< 11-/123456789101112131415161718192021222324252627282930>>12-
BLOGTOP » スポンサー広告 » TITLE … コーヒーくんなりの四間飛車名局集 4五歩早仕掛けBLOGTOP » 四間飛車名局集 » TITLE … コーヒーくんなりの四間飛車名局集 4五歩早仕掛け

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

コーヒーくんなりの四間飛車名局集 4五歩早仕掛け

〇4五歩早仕掛け
 狙いは「角交換からの飛車先突破」と今となっては古めかしいもの。
 「四間飛車急戦三羽烏」の一羽で、四間飛車△4三銀に対して用いられます。
 (そんな呼び名はないですが)

 四間飛車名局集には4局収録されていました。
 全て平成の棋譜で、どことなく自分にも経験があるような感覚で並べました。
 では見ていきましょう。

 第64期棋聖戦第2局 羽生棋聖 対 谷川王将 
 振り飛車の駒組みは自然に見えますが、実は△7四歩が工夫。
 ここで▲6三金と上がるのが普通です。

hayajikake1.png

 というのも、この手には米長流と呼ばれる指し手が有力なため。
 実際、この手を見て咎めたくなったと居飛車は仕掛けを敢行しています。

 この対局の凄いところは以下の局面。
 桂馬の両取りが掛かったところです。

hayajikake2.png

 居飛車が良いのかなと思っていましたが、この局面で振り飛車有利。
 仮に▲3二桂成とタダで銀を取っても、△4五飛と走れるのが大きい。
 この大局観はさすがの一言ですね。

-----------------------------------------------------

 二局目は第27期新人王戦記念対局 藤井五段 対 羽生名人
 記念対局が名局というのが、何とも清々しいですね。

 仕掛けの場面を見てみると、まず後手番で急戦をしているのが特徴的。
 さらに左桂を跳ねていないのが、時代を感じるところです。

hayajikake3.png

 私が感動したのは下図からの手順。
 いかにも振り飛車の腕の見せ所といったカウンターを狙いたい局面です。

hayajikake4.png

 ▲6三歩 △5一銀 ▲6五桂 △4四銀 ▲5三桂成と進んで下図
 夢のような桂馬の二段跳び。

hayajikake5.png

 同銀と取ると王手飛車が待っているので、それを防ぐ意味で△7六飛ですが
 ▲5二成桂 △同金 ▲6二歩成 △同金 ▲5二歩

hayajikake6.png

 流れるような指し手で一気に捌き切りました。
 後手の指し手は至って自然に映りますが、この中に疑問手があるとのこと。
 正解手に後手の羽生さんも驚愕したとのエピソードがあります。

 その手とは・・・・・・・ぜひ、本書をマイナビ出版からお買い求めください(笑)
 あんまり書き過ぎると、あれなんでね。

 
スポンサーサイト

*** COMMENT ***

COMMENT投稿

管理人にだけ読んでもらう

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。